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万年筆

万年筆は、「一万年でも使えるペン」という名の通り一生物の筆記具であると言えます。その品質の高さや、精密な細工などから高級筆記具として長い間「憧れの筆記具」として持て囃されて来ました。ここでは、万年筆の歴史や構造、一生使っていくための選び方や整備法などを解説していきます。

万年筆を使おう

万年筆は、世界で始めて作られた「インクの頻繁な補充が必要ないペン」であり、一種の社会的ステータスの象徴でもあります。現在では、パソコンの普及と低価格量産品に押されて旧来の価値は下がっていますが、その使い勝手などの実用性は未だに健在といえます。

万年筆の歴史

万年筆が発明されたのは1883年のことです。万年筆が発明されるまでは、ガチョウなどの鳥の羽根を加工した羽根ペンが主に使用されていましたが、インクが詰まりやすいという欠点がありました。この羽根ペンの欠点を克服するために開発されたのが、現在の金属製ペン先のルーツであり、万年筆のルーツとなるペンでした。万年筆の英名である「ファウンテン・ペン」は、この頃に名づけられたものとされています。現在の万年筆の構造は1883年にアメリカで発明されたもので、細い隙間に液体が重力を無視して入り込む「毛細管現象」を利用してインクの供給を行なうという現在の万年筆と同じものとなっています。

万年筆の構造

万年筆は、金属製のペン先とインクを供給するペン芯、インクタンクを収めるペン軸とキャップで構成されています。

ペン先

万年筆のペン先は、主に十四金や鉄などで作られています。紙に接する先端には、イリジウムや十八金などの耐久性と柔軟性を両立する金属の球体が溶接されており、万年筆独特の書き味を実現しています。

ペン芯

ペン芯は、インクタンクからペン先にインクを送り込むと同時に、インクを一時貯蔵する機能を持っています。このペン芯は、万年筆の良否を決定する重要な部品であるといわれています。なぜなら、ペン芯の精度が低いとインクが途切れやすくなり、ストレスを感じやすくなるからです。

インクタンク

万年筆のインクを貯蔵する部品がインクタンクです。万年筆のインクの補充方法によって、インクタンクの構造にも違いがあります。

インク吸入式

インク吸入式はペン軸に内蔵されている機構を使って、ペン先からインクを吸入する構造のことです。経済的であるというメリットがありますが、手入れがやや面倒というデメリットがあります。

インクカートリッジ式

インクカートリッジ式は、ペン軸を分解してカートリッジを交換することでインクを補充する構造です。シンプルな構造のため、万人に扱いやすいといえますがインクの量が吸入式よりも少なく、コストが高くつくというデメリットがあります。

インクコンバーター

インクコンバーターは、吸入式とカートリッジ式を合わせた構造になっていて現在の万年筆の主流となっています。カートリッジとペン先を取り外して、専用のコンバーターを装着することでインク瓶からインクを補充することができます。

一生物の万年筆の選び方

万年筆は、最初の選択で使用できる期間が大きく違います。選ぶポイントは「インク補充の有無」と「ペン先の材質」にあります。まず、インクの補充が出来ないものは使い捨て型と見ても問題は無いといえます。ペン先の材質は、高価になりますが「十四金のものが最高」と言われています。この二点は判断基準の水準として考えて、あなたの一生を彩る万年筆を選びましょう。

筆記具
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