ペンシルLabo
お問い合わせリンクペンシルLabo

シャープペンシル

シャープペンシルは、鉛筆のように削ることなく一定の太さを保って文字を書ける筆記具です。シャープペンシルの使いやすさは、一度使ったら鉛筆に戻れないくらいの魅力を備えています。
ここでは、シャープペンの歴史や特徴などについて紹介していきます。

シャープペンシルを語る!

一昔前の小中学校では、「シャープペンシル禁止令」が出ていたのが普通でした。理由は「自分の鉛筆は自分で削る」という自立心を養うのが目的だったように思います。しかし、高校受験の頃にはシャープペンシルを教室で使っていても目くじらを立てられなくなり、もどかしさを覚えた記憶があります。

シャープペンシルの歴史

シャープペンシルが最初に発明されたのは、19世紀のイギリスだったといわれています。後にアメリカでも製造されるようになったようですが、材質がセルロイドだったのですぐに壊れてしまうなどで廃れてしまったようです。現在のシャープペンの原型となるものを発明したのは、日本人の早川徳次でした。日本では「繰出鉛筆」と呼ばれていたセルロイド製シャープペンシルを元に、自分なりの工夫を加えた機構を搭載した金属製シャープペンシルを作り上げたのです。早川が作ったシャープペンシルは海外で高い評価を受け、日本でも広がっていきます。しかし、早川は関東大震災に被災して家族を失い、東京から大阪に拠点を移すと同時にシャープペンシルの特許を売却して新しい事業へ取り組んでいくことになります。早川が大阪で立ち上げた新しい会社こそが、電機メーカーとして知られるシャープの前身です。シャープの社名は、創業者である早川が発明したシャープペンシルに由来しています。

世界のシャープペンシル

シャープペンシルという言葉は、いわゆる和製英語で海外では通用しません。英語では「mechanical pencil(機械的な鉛筆)」または「propelling pencil(回転する鉛筆)」といいます。早川徳次氏も海外で通用するようにと、シャープペンシルを「ever ready sharp pencil(常に芯が尖っている鉛筆)」と名づけています。

シャープペンシルの機構

現在のシャープペンシルは、バネを使用して芯を送り出す「ノック式」が一般的です。早川が開発したシャープペンシルはヘッドを回転させて芯を出す「繰出し式」が使われていました。ノック式や繰出し式のほかには、重りを仕込んで軸を振るだけで芯が出る「振り子式」があります。

シャープペンシルの価格の変遷

今では100円ショップで、2本一組で売られていることのあるシャープペンシルですが昔は相当な高級筆記具の一つでした。早川の作った最初のシャープペンシルが、大卒公務員の初任給が70円の時代に5〜10円だったというから、そうやすやすと手が出せるものではないといえます。シャープペンシルが学校に持ち込むことを禁じられていたのには、紛失によるトラブルを防ぐためでもあったといえます。シャープペンシルの低価格化は、1980年に文具会社のゼブラが100円シャープペンシルを発売したことによって一般化したと言えます。この100円シャープペンシルの発売の後、シャープペンシルは高級品と廉価品で二分化されていくことになります。

筆記具
<a href="http://pencil-labo.com/" target="_blank"><img src="http://pencil-labo.com/img/banner.gif" alt="筆記具" width="88" height="31" border="0"></a>

ペンシルLabo

<a href="http://pencil-labo.com/" target="_blank">ペンシルLabo</a>

広告掲載